743の要約ブログ

中学生でもわかる要約の要約ブログ

誰でも一流の頭脳に近づける

<まとめ>
脳の機能は後天的に変えることができる
〇脳は生まれつきの素質だけでは決まらない
⇒脳の機能は後天的に変えることができる
〇一流の脳について
⇒覚えが早い、頭の回転が早い、集中力が高い
脳機能の向上に最も有効な方法
運動すること
ウォーキングの効果
▼正しいウォーキング方法は最下部リンクよりご覧ください▲
・健康になる
・脳の働きが若返る
・脳の各領域同士の連携が改善
・自発的に行動する
・計画を立てるようになる
・注意力を制御する機能が向上
・60代と20代で同様の実験結果が出た
⇒何歳からでも脳の機能はどんどんアップグレードできる
ストレスは脳機能を低下させる
〇ストレスを感じるとストレスホルモンが分泌される
⇒ストレスホルモンは脳の器官を委縮させる
▼ストレスホルモン⇒コルチゾール
〇コルチゾールが委縮させるもの
・海馬
・前頭葉
〇海馬について
・記憶力や空間認識を担当する場所
・ストレス反応をやわらげる
・パニックを防ぐブレーキの役割
〇前頭葉について
・抽象的思考や分析的思考を行う場所
・人の理性を担当する場所
・気持ちを穏やかにする
・ストレスを感じにくくする
・ストレスへのブレーキの役割(海馬と同様)
〇慢性的なストレス
・海馬と前頭葉が委縮
ストレスに対するブレーキが2つともきかない
・ストレス状態が延々と続く
・さらに海馬と前頭葉負をむしばむ

負のループ
〇運動の出番
・海馬の働きが活性化し、前頭葉の機能も向上
ストレスがストレスを呼ぶ悪循環を断ち切る
運動をするとどんなストレスにも強くなる
〇運動をするとコルチゾールの分泌量が減る
・ストレスに対して過剰反応しにくくなる
・ブレーキがかかりやすくなる
⇒⇒2重で対策を行える
〇ストレスへの耐性
・運動するとストレスでコルチゾールは増える
・運動が終わればストレスがなくなってコルチゾールは減る
・何度も運動をするとコルチゾールは増えにくくなる
・運動以外のストレスでもコルチゾールは増えにくくなる
⇒仕事や人間関係のストレスでも、ストレス反応が抑えられる
運動することのメリット
①集中力が高まる
〇運動でドーパミンの分泌量が増える
・ドーパミンの効果
雑音などの情報を脳がカットして目の前の事に集中できる
・ドーパミンの分泌量が増える時間
⇒運動を終えた数分後~数時間
②うつ状態や気分のムラがなくなる
〇うつ病の症状を取り除くもの
・BDNF(タンパク質)
〇BDNFの役割
・脳細胞の保護や成長を促す
・学習能力や記憶力を高める
〇うつ病患者の状態
・BDNFの分泌量が低い
⇒回復して精神が安定するとBDNFの生産量が上がる
〇BDNFは投薬や注射では意味がない
・血液脳関門というバリアを通過できず脳に到達できない
⇒BDNFは脳内で作り出す必要がある
〇BDNFを増やす方法
・有酸素運動(最も効果が高い)
⇒続ければ続けるほどBDNFの生産量が上がる
▼増えたBDNFの量は数日程度では下がらない
⇒BDNF目的であれば毎日かかさず運動する必要はない▲
〇BDNFの効果
⇒やる気の改善
③創造性が高まる
〇歩きながらテストを受けると好成績
▼座ったり、立ってテストを受けた人と比べた場合▲
・5人に4人の割合で好成績が出た
・新しいアイデアを出すテストでは60%も差が出た
〇ウォーキング・ミーティング(歩きながら会議)
・スティーブ・ジョブズもやっていた
・シリコンバレーのビジネスエリートも取り入れている
※アイデアが欲しい時は歩こう
④老化を食い止める
〇脳の司令塔である前頭葉は加齢によって委縮する
⇒知的な能力が失われていく
〇カロリー消費量と脳の衰え
・運動してカロリーを消費する人は脳の委縮の進行が遅い
・何年もかけてカロリーを消費し続けると効果が出る
⇒急に思い立って少し走っただけでは効果はない
〇座っている時間が長い人と定期的に運動している人を比較
▼70~80歳の女性2万人に、20年以上調査した結果▲
・定期的に運動している女性
⇒①過去の出来事を覚えている
⇒②集中力や注意力が高い
⇒③年齢で換算すると機能的に3歳若い
▼運動すれば脳が3年若返る▲
〇認知症予防
・毎日意識的に歩く
⇒発症率が40%防げる
脳のためには最低30分のウォーキング
〇脳に最も効果的な運動量
現代の研究では明確な答えは出ていない
〇高い効果を得たい場合
・最低30分のウォーキング
〇最高のコンディションを保つ場合
・ランニングを週3回、45分以上
〇わずかな一歩でも脳のためになる
・5分だけでもなにかしらの効果がある
⇒中途半端になるからと諦めない
〇効果が出るまでの具体的な期間
・週に数回程度の運動を半年間
⇒これから運動を始めるなら、最低でも半年間を目標にする


※こちらの記事は<要約元>先の動画をまとめたものです。お時間のある方はぜひ動画や、参考書籍をご覧ください。


<リンク>

〇参考書籍
・一流の頭脳
・アンダース・ハンセン (著)