743の要約ブログ

中学生でもわかる要約の要約ブログ

学び方の学び方

<まとめ>
ポモドーロテクニック
⇒集中力を高め維持するテクニック
〇やり方
・タイマーを25分間に設定
・25分間は徹底して、仕事や勉強をする
・5分間休憩する
・これを繰り返す
〇効果
①集中力がアップする
・5分の休憩を目指して頑張れる
・5分休憩すると頭がすっきりする
・次の25分を意欲的に取り組める
②ハードルを下げて行動を起こしやすくする
・とりあえず25分だけやってみる
⇒勉強をはじめるまでに時間がかかる人におすすめ
〇注意点
・邪魔になりそうなものを最初に取り除く
⇒スマホは別の部屋かカバンの中
・タイマーはスマホ以外を使う
⇒スマホを触る度に集中力が30~40%低下する
▼スイッチングコスト(ミシガン大学の研究より)
・課題を達成しないうちに別の課題にスイッチ
⇒集中力が30~40%低下する▲
〇最適な学習・作業環境
・静かな場所
⇒気が散らない図書館など
・騒がしい場所の場合
⇒耳栓かノイズキャンセリングイヤホンを使用
⇒周りも声をかけてこない効果がある
休憩すると集中力が上がる
〇記憶について
・集中して覚えた記憶
⇒短期記憶へ保存される
⇒休憩中に整理され、長期記憶に保存される
▼休憩せずに勉強を続ける
⇒記憶に残りにくく、学習効率は落ちる▲
〇休憩の仕方
・スマホ禁止
⇒脳が回復しない
・ボーっとする
・犬や猫とたわむれる
・ストレッチやジョギング
⇒BDNF効果で集中力、記憶力、情報処理能力アップ
▼運動すると脳にBDNFというホルモンがつくられる▲
行き詰ったら集中を辞める
〇脳には2つのモードがある
①集中モード
▼1つのことだけを考えている▲
・覚えようとしているとき
・理解しようといているとき
・やったことがある作業や簡単なことが得意
②拡散モード
▼考えがあちらやこちらへいっている▲
・リラックスしているとき
・情報が整理され記憶されている状態
・良いアイデアが浮かぶ
⇒集中モードで行き詰った問題を解決できることがある
・やったことのない作業や難問が得意
イメージと一緒に覚える
〇人は見たものを覚えるのが得意
・視覚の処理に大脳のほぼ半分を使用している
〇人は聴いたもの覚えるのが苦手
・聴覚の処理に大脳は10%も使っていない
〇イメージとして脳に記憶したもの
⇒長期記憶になりやすい
〇覚えたいものがある時
⇒覚えたい言葉のイメージ映像を頭の中で作る
〇イメージがわかないとき
・グーグルの画像検索がおすすめ
⇒覚えたい言葉の画像がたくさん出てくる
3つのゴールを設定する
①最終ゴール
〇現実味がありワクワクする目標
・ゴールをイメージできる写真や絵を貼る
⇒テンションが上がる
②中間ゴール
〇複数のチェックポイントを設定するイメージ
・ステップを踏んでいく感じで設定
⇒モチベーションが続く
▼最終ゴールだけだと心が折れる▲
③毎日のゴール
〇中間目標を達成するための毎日すべき目標
⇒毎日2時間ポモドーロテクニックで学習するなど
▼最終ゴール達成までの流れ
①毎日のゴールを達成を繰り返す
②中間のゴールを達成する
①②を繰り返す
⇒最終ゴールを達成できる▲
読書は速度より理解
〇速読術とは
・視線の動かし方を訓練
⇒素早く多くの文字を読むことができる
〇速読は必要ない
・文字を処理するのは脳
⇒意味がわからなければ理解できない
▼早く読めても理解はできない▲
〇読書の理解力を上げる方法
・読む前に予習する
読む前の予習方法
・目次を読む
・章ごとのまとめ、結論、図やイラスト
⇒これらを本の最後まで読む
▼ジグソーパズルも完成状態を見てからやる
⇒どんな絵かわからないと、ものすごく効率が悪い▲
自分への問いかけを繰り返す
〇もうひとりの自分に監視させる
・客観的に自分を観察する(メタ認知)
⇒自分をコントロールする
〇問いかける内容について
・計画通りゴールへ進んでいるか
・学習の邪魔になるものは取り除けているか
・休憩中スマホは触っていないか
・なにか問題はないか、など
・これらを定期的に繰り返し行う
⇒メタ認知能力、目標達成力が高まる


※こちらの記事は<要約元>先の動画をまとめたものです。お時間のある方はぜひ動画や、参考書籍をご覧ください。


<要約元>

〇参考書籍
・「学び方の学び方」
〇著者
・バーバラ・オークレ
・オラフ・シーヴ