743の要約ブログ

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ハリーポッターで学ぶ階級社会

イギリスと階級社会
〇イギリス以外の階級がある国
・階級は存在する
⇒一般的になくなった方がいいとの考え
〇イギリス
・階級があるのが当たり前
⇒我々は階級制度をある程度、誇りに思っている
〇イギリスが舞台の映画ハリーポッター
・登場人物の行動や言動
⇒どの階級に属しているかがわかる
▼イギリス人にとってはたまらない▲
英国の階級について
①アッパークラス
・王様、貴族、名誉職
⇒働かなくてもいい人達
①の特徴
・領地を持っている、不労所得がある
・自分の立場を子孫に残すことができる
・控えめで目立たないようにする
②アッパーミドル
・顧問弁護士、医者、官僚トップ
・公共施設のオーナー
②の特徴
・上昇志向を隠す
▼表に出さないこと
・もっと金持ちになりたい
・私は仕事がもっとできる
・私はここまで稼いでます▲
③ロウワーミドル
・歯医者、町の弁護士、教師
・警官、役人、企業の社長(大儲けしても)
⇒⇒優秀であっても立場を子孫に残せない
▼医者の場合
⇒病院は残せても医者という立場は残せない▲
③の特徴
・強烈な上昇志向
④ワーカークラス
・シェフや工員
・固定給で働く人達
⇒働かなくなると食べられなくなる
④の特徴
⇒なまりがある
⑤それ以下
・日雇いで働く人達
〇その他
・①の立場からは⑤は見えない人々
・①へ近いほど⇒家の力で生きて行く人達
・⑤へ近いほど⇒自分の力で生きて行く人達
ハリーポッターでの描写
〇ハーマイオニーはなぜ孤独だったか
・超優秀で手を上げまくる
⇒③の特徴である上昇志向の固まり
・他の生徒は手を上げない
⇒①②は③だと思われたくないので③を下品だと冷ややかに見る
〇主人公ハリーポッターの位置づけ
・②の立場で、特別な能力を持っている
・③のハーマイオニーへ優しく接する
⇒魔法界の貴族主義と未来をつなぐ存在
〇途中から原作者が脚本とプロデュース
・ハリーポッターと賢者の石で現場が混乱した
⇒監督がイギリス文化を理解していなかった
▼アメリカ資本の映画で監督もアメリカ文化にどっぷり▲
〇ハリウッドの監督や脚本家の誤解
監督:ハーマイオニーは超優秀だから手を上げまくろう
監督:他のコは嫉妬してハーマイオニーへ冷たくさせよう
監督:ハリーはヒーローだから超優しくしようぜ
原作者:全然違う、もう私がやります
〇階級意識と英語の発音
・英語の発音が登場キャラによって違う
⇒イギリスには話し方で社会階級を判断すると考える人が約33%いる
▼最下部のリンク先参照▲


※こちらの記事は<要約元>先の動画やリンク先の一部を抜粋したものです。お時間のある方はぜひ動画をご覧ください。


<要約元>


<リンク>
「ハリー・ポッター」におけるイギリス階級意識と英語の発音|本日もトントン拍子