743の要約ブログ

中学生でもわかる要約の要約ブログ

努力について

<結論>
努力は努力欲がないとできない。
努力欲がなく、きっかけに出会えない人は、どうにもならない。
小学校時代のイチローとゲーム中毒小学生の違いは、努力の是非でなく方向性の違い。
努力しろ!は運よく努力欲が発生するかも。
努力できるかは運なので、努力を自慢し、努力不足を責める風潮は正しいか?


<まとめ>
〇生まれてから努力したと思ったことのない東大生
〇勉強したいと思うようになって勉強していたら東大に合格した
〇勉強したいと思うようになった理由はわからない
〇コントロールできない運の要素
・先天的要素
 ⇒勉強したい欲がそもそもある
・後天的要素
⇒育ちが良い
〇キッカケで努力できるようになるパターン
・素晴らしい指導者との出会い
・感動する本との出会い
⇒そこに巡り合うのも運で、行動する欲求が発生するのも運次第
〇人には意思があり、自身の行動は自分で決められるへ反論
・「努力しよう」と思える時点で「努力したい」という欲求が発生している。それが発生するかはコントロールできない。
▼743の解釈例:過去に存在した奴隷の多くは、奴隷から抜け出そうと努力しない。なぜなら努力して抜け出そうと思うキッカケがないから。それは奴隷が悪いとは言えない。▲
〇小学校時代のイチローとゲーム中毒小学生
①イチロー
・365日のうち360日は激しい練習をしている
・一週間で友達と遊べる時間は5,6時間
②ゲーム中毒小学生
・寝る間も惜しんでゲーム三昧 
③両社の共通点
・両者は同様に、欲求に従って何かに夢中になっている
・どちらも同じ生理現象

⇒イチローは世間で賞賛されるようなベクトルで働いて、ゲーム中毒の小学生には蔑まれるようなベクトルで働いている
〇努力しろ!は運よく努力欲が発生するかも
〇努力してきたことを自慢し、努力不足を責める風潮は正しいか?
・努力できるかどうかも結局は運


<感想>
努力(能力主義)への個人の考えとして、とある東大卒エンジニアのブログをまとめさせて頂きました。


リンク
努力できるかどうかも結局は運で決まる|入間純|note