743の要約ブログ

中学生でもわかる要約の要約ブログ

気候変動と新たな時代

オープニング
〇気候変動について
・今世界中で劇的にやばいテーマと言われてる
・日本人にあまり伝わり切ってない
・世界はもうルールが変わっている
〇これからのビジネス
・圧倒的に違う方向に向かってみんなが走り出してる
・一人だけ昔のやり方でレースやってたらやばいことなる
石油と石炭の歴史
〇気候変動が始まったのはいつから
・いつから我々は地球を熱くさせているのか
⇒産業革命
〇石炭と石油という圧倒的なエネルギーを人類が手にした
⇒急速に気候変動に向かって突き進んだ
〇神話の世界
・プロメテウスの火
⇒人類は火を見つけてから動物たちと圧倒的に違う文明を手に入れた
〇火を灯すエネルギー
・木、木材、木炭
〇人類の歴史を変えたのが16世紀イギリス
・第1次世界大戦あたりまでの最強国
・ほとんど全ての文化をイギリス人が作ったくらい凄い
・世界を席巻してる言語は英語
〇イギリスの影響
・アフリカ大陸、東南アジア、南米など
⇒影響を受けてないっていう国は世界中にない
〇美しき素晴らしき栄光の大英帝国
・パンドラの箱を開けた
⇒16世紀、石炭(化石燃料)
〇石炭について
・最初は使いづらかった
・1709年に不純物を取り除く方法を発明
▼乾留(蒸し焼き)にして炭素部分だけを残す▲
⇒コークスという物質(燃料)にした
〇万能の燃料コークスと産業革命
・コークスが発明される
・18世紀産業革命の到来
・蒸気機関が走り出す
・蒸気機関と鉄道によってすごいエネルギーを手に入れた
⇒イギリスと石炭の時代がやってきた
〇アメリカの時代が到来
・1859年に初めて石油が採掘された
〇石油について
・石炭よりも更に使いやすい化石燃料
⇒ガソリンとなる
〇ガソリンの圧倒的すごさ
・圧倒的なエネルギー
⇒飛行機をも飛ばすことができる
・圧倒的な安さ
⇒ジュースより遥かに安い
⇒とんでもない魔法の水が手に入った
〇石油会社「スタンダードオイル」
・石油はスタンダードなエネルギー源ではなかった
⇒1859年に発見されたばかり
・1870年にスタンダード・オイルの設立
⇒ジョン・ロックフェラー
・アメリカの利益のほとんどを牛耳った
⇒ロックフェラー財団ができた
〇ガソリンを使って動くエンジン車の発明
・1883年ダイムラー(後のメルセデス・ベンツ)
〇ライト兄弟によるガソリンとエンジンでの初飛行
・1903年ライト兄弟
⇒石油の時代がやってきた
〇日本でスタンダードになるまで
・石炭⇒1900年
・石油⇒1960年代
⇒⇒発見から100~200年かかって一般化していく
▼発見から一般化までのビジョン
・発見⇒イノベーション⇒×3一般化▲
〇環境が破壊されている
・1970年代~80年に気付き始めた
⇒人類のせいかどうかはわからなかった
〇気候変動に関する政府間パネルIPCC
・1988年に設立
・70年代、80年代の環境破壊を調査
⇒世界中の科学者を集めた
〇第1次報告書(1990年)
・地球は温暖化に向かっている
・原因の特定はできなかった
⇒自然変化、人類活動の両方が原因の可能性
〇第2次報告書(1995年)
⇒人類活動が原因の可能性がある
〇第3次報告書(2001年)
・人類活動が原因の可能性がかなり高い
⇒強力な証拠が入った
〇第4次報告書(2007年)
・温暖化は人類活動が原因である
⇒疑う余地がないとの記載
〇第5次報告書(2014年)
・地球温暖化はCO2の排出量と比例している
⇒IPCCはノーベル平和賞を受賞
〇CO2(二酸化炭素)について
・地球温暖化の犯人
・イギリスとアメリカが開けたパンドラの箱
・石炭と石油がもたらした文明の負の部分
・車、飛行機、火力発電でどんどん発生
〇パリ協定(2015)
・CO2をなんとかしよう会議
CO2を排出し続けると人類が滅亡する
・190ヵ国のトップが集結
・世界最大のCO2排出国のアメリカと中国が批准(同意)
⇒⇒世界人類の決定だと強く打ち出された
〇CO2を排出し続けた近い未来
・平均気温が数度上がる
・予想だにしない異常気象
・主要都市の多くが沈む
パリ協定は人類史に残る節目
⇒2015年をきっかけに全世界でいろんなものが動き始めた
〇トランプ政権のアメリカファースト
・アメリカのパリ協定脱退
・環境より自国の経済
・温暖化は中国のでっち上げ
〇アメリカが抜けた影響
・リーダーが抜けて各国が悲痛の叫び
⇒人類はこのまま滅亡するのか
〇バイデン政権
・パリ協定への即刻復帰(2021)
⇒アメリカの復帰ギリギリ手前で日本がカーボンニュートラル宣言
▼カーボンニュートラル
・温室効果ガス(二酸化炭素など)の排出量をできるだけ削減
⇒削減しきれなかった分
⇒二酸化炭素を吸収する(植林・森林管理など)
⇒差し引きトータルでゼロにすること▲
〇菅政権が慌ててカーボンニュートラル宣言した理由
・パリ協定では5年毎に参加国が報告
⇒やってきた結果、これからの目標発表
・バイデン政権は必ずパリ協定に復帰する
⇒アメリカが復帰した時、なにもやっていないと立場が悪くなる
⇒日本、カーボンニュートラルやります!(2020)
〇中国のカーボンニュートラル宣言
・日本より前に宣言
・CO2排出量世界No.1の状態でも宣言
⇒⇒これからの時代にしっかりと投資できている国
〇現在も未来も強い中国
・現時点では火力発電などCO2をガンガン出している
・クリーンな時代になっても世界へ攻めて出れる企業がいくつもある
〇人類全体がパリ協定のルールに従ってリメイクされる
・100年に1度の変革、大革命
⇒化石燃料の時代が終わる
〇動画の続き
⇒これからどんな時代が来るのか、どんなビジネスをして行けばいいか


※こちらの記事は<要約元>先の動画(~16:47)をまとめたものです。お時間のある方はぜひ動画や、参考書籍をご覧ください。


<参考元>

〇参考書籍
・グリーン・ジャイアント 脱炭素ビジネスが世界経済を動かす
〇著者
・森川潤