743の要約ブログ

中学生でもわかる要約の要約ブログ

成功者は話す倍は聞く

<まとめ>
最初に
〇私たちは話し方や伝え方ばかりに気を取られている
⇒聞くことは凄い
〇聞くことの凄さ
・偉業を成し遂げられる
・人の命を救える
⇒⇒最新の科学、実践例、哲学、文学などに書かれている
〇哲学者のエピクテトス
・自然は人間に舌一つと耳二つを与えた
⇒自分が話す2倍は人の話を聞きなさい
誰の話でも聞ける人は誰とでも話ができる
〇誰とでも話ができる人
⇒誰の話でも聞ける
〇著者のマーフィーさんについて
・誰とでも話ができるタイプだと人から言われる
・多くの人にインタビューをして話を聞く機会が多かった
・胸の内を明かしてくれる人たちの声に耳を傾けた
・彼らの言葉をできる限り拾い上げ詳しく書いた
〇ヒット記事のアイデア
・光ファイバーの埋設工事をしている男性
・かかりつけの歯科医院の歯科衛生士
・寿司店で出会った牧場主
⇒⇒⇒何気ない会話から生まれた
〇話が聞ける
・自然と誰とでも話ができる人になれる
⇒高い成果を上げることもできる
〇ちゃんと話を聞く人
・信頼できる
・理解度も高い
⇒⇒話を聞かず適当な返事をする人は信頼されない
話を聞いてもらえないと孤独になる
〇現代は多くの人が孤独を感じている
・掲示板や SNS に投稿
・毎日たくさんの人に囲まれている
⇒なぜかつながりを感じられない
〇SNSは寂しさが紛れない
・一人ぼっちなわけではない
・考えや感情を話す相手がいない
・考えや感情を聞かせてくれる人もいない
〇さみしい。誰か話しかけてくれないか?の書込み
▼2004年、認知度の低いチャットルーム、匿名▲
・拡散されてものすごい数の返信がついた
・メディアにも取り上げられた
⇒⇒自分からちゃんと話を聞くことが孤独の解消につながる
きちんと話を聞いてもらえた経験は少ない
〇ダメな聞き手の特徴
・話を遮る
・話したことに対して適当な返事を返す
・携帯電話を見ながら話を聞く
〇聴くということについて
・人生を生きる上で最も重要
⇒自分自身への理解と、話し相手の理解の両方を深める
▼ヘレンケラーの言葉
私は目が見えず耳も聞こえませんが、耳が不自由な方がずっと不運です。
生きていく上で最も重要な刺激の喪失を意味するのですから。
声の響きは、言葉をもたらし、考えを解き放ち、人々との素敵な関係を育むのです。▲
〇話を聴く際のポイント
・間や沈黙を受け入れる
⇒これから何を話そうかと考えない
⇒上手く言葉にならない何かを伝えようとしているかもと考える
聞くことで他人の才能も共有できる
〇ヒアリングはリスニングとは同じではない
・聞こえるは受動的
・聴くは能動的だ
〇優れた利き手
・聞くことに意識を集中する
⇒脳をフル稼働させている
〇聴くことのゴールは相手の理解
⇒聴くことには努力が必要
〇聴くことで掴んだこと
⇒創造性、共感、洞察、知識の習得に繋がる
〇歴史上偉業を成し遂げた2人組
・飛行の父であるライト兄
・ビートルズのジョンレノンとポールマッカートニー
⇒⇒お互いの発言を完璧に理解して自分のものにしていた
〇偉業の達成まで
・相手と自分の心と考えを一体化させた
⇒きちんと話を聴いた
〇自身と相手の脳波が同調する
・相手の伝えたいことを本当の意味で理解できたとき
〇意気投合した二人は同調しやすい
⇒友人同士、恋人、仕事仲間
大切なのは共感すること
〇ゲイリーネスナーさんのインタビューより
▼FBIで10年間人質交渉の主任していた▲
・人質交渉で大切なこと
⇒耳を傾けて犯人に共感すること
〇交渉人は相手の視点を理解しようと耳を傾けている
・相手が言いたい事を聴くのに時間をかける
⇒共感する
〇人質交渉の例
▼ある男性が付き合っていた女性を人質にとって銃を突きつけた事件▲
①そこで何が起きたのか話してくれないかと言う
②犯人の言葉に耳を傾ける
③彼女の言葉で本当に傷ついたんだね。聴いてそう受け止めたよと続ける
〇犯人は友人や家族に話を聴いてもらえなかった
・1人で悩み続けて犯行に及んだ
⇒聞いてもらっていたら事件を起こしていない
〇大量殺人犯の共通点
・誰も話を聞いてくれなかったケース
⇒は常生活の中で十分になされていない
親密であればあるほど相手への誤解が多い
〇初対面で互いを知らない2組の夫婦の実験
・複数の意味にとれる日常的な会話のフレーズを一人ずつ言う
⇒自身のパートナーと初対面の夫婦がどんな意図で言ったのか答える
⇒両者に違いが全くなかった(回答の傾向や正解率?)
⇒知らない人より自身のパートナーの方が理解してくれるは間違い
▼複数の意味にとれる日常的な会話のフレーズ例
・今日はいつもと感じが違うね
⇒①顔色が悪いよ
⇒②ほらね君の外見はちゃんと見ているよ
⇒③新しい髪型いいね
⇒④何かが違うとは思うけど、どこが違うのか分からない▲
〇親友同士の思い込み
・親密である
⇒相手も自分と同じように感じている
⇒自分たちの考えは似ているという錯覚が生まれる
▼親密な人ほど、その人の言葉にしっかり耳を傾けて、よく知る。▲
話し手と同じ感情になって聞く
〇聞き手の行動と相手の感じ方
▼ミシシッピ大学の研究▲
①うなずく、オウム返し、別の言葉に言い換える
②意味づけと解釈を伝える
⇒②の方が理解してもらえたと感じる
〇会社をクビになった友達への回答例
①ありふれた回答例
・なんとかなるって!私がクビになった時はどうたら~
・そうなんだ、残念だね
・すぐ新しい仕事が見つかるよ
②優れた聞き手
・それで、家族に話さないといけないのでしょう。辛いね
・家族はどんな反応をするだろうか。あなたはどう思ってるの?
⇒⇒自分の心に寄り添ってくれる
▼どうしてどのようにクビになったかを知ってほしいのではない
⇒クビになったことをただ理解して共感してもらいたい▲
〇優れた聞き手の条件
⇒思いやりに満ちた心のこもった反応
〇聞くことはできるもの
・飼い犬、Sir、アレクサ
⇒思いやりに満ちた心のこもった反応はできない
⇒結局満たされない気持ちになる
〇相手に理解してもらいたいこと
・自分がなぜその話を相手にしているのか
・自分にとってそれがどういう意味を持つのか
⇒話の細かいところを知ってもらうことはそこまで重要ではない
話を聞かないと人間関係は破綻する
〇話を聞かないことは人間関係破綻の原因No1
・好きな人と結婚
⇒話を聞かずうまくいかなくなることもある
〇聞くことについて
・人間関係に欠かせないもの
・自分でコントロールできるもの
⇒⇒聞かなかったことを後悔することになる
〇後悔と願い
・もっと質問を投げかけたかった
・もっとしっかりと答えを聞きたかった
⇒⇒思いを巡らせる
〇思いを巡らせる対象
・亡くなった人、終わってしまった人間関係
・失った仕事、人としたケンカ
⇒⇒話ことばかり夢中な人
〇後悔には2つの種類がある
▼サマービル(マイアミ大学の心理学者)▲
①社会的後悔
⇒人間関係に関連する後悔
②非社会的後悔
⇒通った学校や行った投資などに関する後悔
〇人が最も後悔すること
・過去に戻ってやり直しがきかない行動
⇒機会を逃してしまったら人の話を聞くことはできない
⇒後悔しないよう聞く


※こちらの記事は<要約元>先の動画をまとめたものです。お時間のある方はぜひ動画や、参考書籍をご覧ください。


<要約元>

〇参考書籍
・LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる
〇著者
・ケイト・マーフィ