743の要約ブログ

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何歳からでも最強の記憶術

<まとめ>
はじめに
〇6年連続記憶力日本一から学ぶ最強の記憶術
・年をとっても脳は鍛えられる
・記憶は脳の性能ではなく技術
・記憶は脳にまかせて、粛々と作業するだけ
いつからでも脳は鍛えられる
〇脳を使うと年をとっても新しい神経回路を増やせる
⇒衰えるどころか能力アップができる
〇記憶力日本選手権大会について
⇒毎年1回行われる記憶の量を競う大会
〇著者の池田さん
・40代半ばでこの大会に出場
⇒10代や20代の選手を抑えて優勝
・暗記は苦手だった
・記憶に脳の仕組みを利用した
⇒記憶力や集中力が増すテクニックを使った
〇記憶力をアップに必要なこと
・脳の性能ではなく技術
⇒記憶力は関係ない
脳を騙して記憶力を上げる
〇記憶することについて
・脳を使って行う作業
⇒脳の記憶の仕組みを理解する必要がある
〇海馬について
⇒脳の記憶をコントロールする部分
〇海馬は記憶の裁判官
・重要な情報だから残す
・必要ないから捨てる
⇒⇒海馬を騙すと物事をたくさん記憶できる
〇海馬を騙す方法
①集中
・脳に本気だと思わせ記憶スイッチを押させる
⇒集中できる環境を整える
▼ながら勉強はダメ
⇒重要度の低い不要な情報と判断▲
②回数
・何度も頭に入ってくる情報
⇒重要な内容だ、記憶しておこうと判断
▼学習で復習が必要な理由▲
①②⇒記憶の定着度は、集中して行う復習の回数
〇記憶する行為について
・脳にとってとても負担がかかる作業
⇒なるべく記憶しない仕組みになっている
記憶の定着には必ず復習が必要
〇誰でも勉強した内容を一度で覚える方法はない
〇勉強での「覚えている」が指す意味
⇒次の日も次の週もその後もずっと記憶できている
〇脳の仕組み
・なるべく物事を記憶しない
⇒記憶は必ず忘れ去られる運命
〇学習してから忘れるまでの時間
▼エビングハウスの忘却曲線より▲
・20分後:約42%
・60分後:約56%
・次の日:約74%
〇物覚えが悪いは思い込み
⇒忘れるのは脳の仕組みで当たり前のこと
〇一回で覚えるのはどんな方法でも不可能
⇒復習に力を注ぐことが大事
記憶とはペンキ塗りのようなもの
〇効率的な記憶の方法
①理解できたかは置いてスピードを優先
②できるだけ早く全範囲の勉強を終わらせる
③それを何度も繰り返す
〇脳の性質
・薄い記憶を何回にも分けて塗り重ねる
⇒時間をかけて一度で覚えるよりも定着する
〇ペンキ塗りの例
・壁などにペンキを塗るとき
⇒一度で塗り終えることはできない
⇒どうしても塗りムラができてしまう
⇒完成まで何度もペンキを塗り重ねて厚みを増す
〇何かを記憶する時の例
①100個の英単語を4時間かけて1日で覚える
②1日1時間で100個の英単語を覚えるを4日続ける
⇒②の方が圧倒的にたくさん単語を覚えられる
記憶するのは脳にまかせる
※効率よく記憶する最大のポイント
⇒本のテーマにもなっている
〇勉強に必要なこと
・覚えようとする意思
⇒学習自体は淡々と進めればいい
▼気合や根性は必要ない▲
〇脳はとても優秀
・寝ている間に昼間入ってきた情報を自動的に整理
⇒記憶の強化のために働いてくれている
〇優秀な脳を信じるイメージ
・覚えようとする作業を淡々と繰り返す
⇒作業さえこなせば脳が勝手に記憶してくれる
〇一回で覚えるぞ!という意気込みの暗記
⇒結局覚えられない⇒落ち込む⇒やめる
※自分は作業をするだけ、覚えるのは脳
3サイクル反復速習法
〇教科書や英単語のような本や教材の場合
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1ページ目
1ページ目 ⇒ 2ページ目
1ページ目 ⇒ 2ページ目 ⇒ 3ページ目
2ページ目 ⇒ 3ページ目 ⇒ 4ページ目
3ページ目 ⇒ 4ページ目 ⇒ 5ページ目
4ページ目 ⇒ 5ページ目 ⇒ 6ページ目
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・1ページ終わる毎にページに〇を付ける
・トータル3回学習しながら進む
・一歩下がって二歩進むイメージ
・慣れてきたら1ページを5ページや10ページにしても良い
〇勉強の進め方の最大の目的
・記憶を保つこと
〇脳と復習について
・復習は少し時間が過ぎてから行う
⇒復習した際に覚えていないことが分かる
⇒脳が自覚して自動的に記憶を補強してくれる▲
ハイスピード学習
〇読むことに徹する
⇒とにかく読むだけ
〇問題集の例
・解答も同時に準備
⇒問題を読んだ後、すぐに解答を読み込む
・分かりづらい部分が出てきても立ち止まらない
⇒粘らなくても後から理解できる問題であることが多い
〇ポイント
①立ち止まって時間を取られるより先に進んだ方が効率的
②頭に入れておくだけで脳が勝手に考えてくれる
⇒わからなかった問題の答えが急にひらめく
※短期間で全範囲を効率よく記憶
⇒3サイクルを繰り返してハイスピードで勉強を進める

1分間ライティング
〇準備するもの
・書くためのノートやA4のコピー用紙
・筆記用具は書きやすければなんでもよい
〇タイミング
・3サイクル反復速習法を行った翌日
⇒記憶が寝ている間に整理され定着する
〇やること
・1分間、前日に覚えた内容を書く
⇒思いつくまま、ひたすら手を止めずに書きなぐる
▼ほとんど何も書けなかった
⇒慣れるまで結構難しいので気にしない▲
〇書いた内容を確認
・覚えられていない箇所を特定
⇒もう一度読んで復習
〇ライティング後の脳の状態
・足りない部分を埋めようとしている
効率よく記憶される
※ボーナスタイム
〇手順の確認
①3サイクル反復速習法
②その翌日に1分間ライティング
③覚えていない箇所を特定して復習
④③について1分間ライティング
⑤①に戻る


※こちらの記事は<要約元>先の動画をまとめたものです。お時間のある方はぜひ動画や、参考書籍をご覧ください。


<要約元>

〇参考書籍
・脳にまかせる勉強法
〇著者
池田義博 - Wikipedia