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中学生でもわかる要約の要約ブログ

成功者は話す倍は聞く

<まとめ>
最初に
〇私たちは話し方や伝え方ばかりに気を取られている
⇒聞くことは凄い
〇聞くことの凄さ
・偉業を成し遂げられる
・人の命を救える
⇒⇒最新の科学、実践例、哲学、文学などに書かれている
〇哲学者のエピクテトス
・自然は人間に舌一つと耳二つを与えた
⇒自分が話す2倍は人の話を聞きなさい
誰の話でも聞ける人は誰とでも話ができる
〇誰とでも話ができる人
⇒誰の話でも聞ける
〇著者のマーフィーさんについて
・誰とでも話ができるタイプだと人から言われる
・多くの人にインタビューをして話を聞く機会が多かった
・胸の内を明かしてくれる人たちの声に耳を傾けた
・彼らの言葉をできる限り拾い上げ詳しく書いた
〇ヒット記事のアイデア
・光ファイバーの埋設工事をしている男性
・かかりつけの歯科医院の歯科衛生士
・寿司店で出会った牧場主
⇒⇒⇒何気ない会話から生まれた
〇話が聞ける
・自然と誰とでも話ができる人になれる
⇒高い成果を上げることもできる
〇ちゃんと話を聞く人
・信頼できる
・理解度も高い
⇒⇒話を聞かず適当な返事をする人は信頼されない
話を聞いてもらえないと孤独になる
〇現代は多くの人が孤独を感じている
・掲示板や SNS に投稿
・毎日たくさんの人に囲まれている
⇒なぜかつながりを感じられない
〇SNSは寂しさが紛れない
・一人ぼっちなわけではない
・考えや感情を話す相手がいない
・考えや感情を聞かせてくれる人もいない
〇さみしい。誰か話しかけてくれないか?の書込み
▼2004年、認知度の低いチャットルーム、匿名▲
・拡散されてものすごい数の返信がついた
・メディアにも取り上げられた
⇒⇒自分からちゃんと話を聞くことが孤独の解消につながる
きちんと話を聞いてもらえた経験は少ない
〇ダメな聞き手の特徴
・話を遮る
・話したことに対して適当な返事を返す
・携帯電話を見ながら話を聞く
〇聴くということについて
・人生を生きる上で最も重要
⇒自分自身への理解と、話し相手の理解の両方を深める
▼ヘレンケラーの言葉
私は目が見えず耳も聞こえませんが、耳が不自由な方がずっと不運です。
生きていく上で最も重要な刺激の喪失を意味するのですから。
声の響きは、言葉をもたらし、考えを解き放ち、人々との素敵な関係を育むのです。▲
〇話を聴く際のポイント
・間や沈黙を受け入れる
⇒これから何を話そうかと考えない
⇒上手く言葉にならない何かを伝えようとしているかもと考える
聞くことで他人の才能も共有できる
〇ヒアリングはリスニングとは同じではない
・聞こえるは受動的
・聴くは能動的だ
〇優れた利き手
・聞くことに意識を集中する
⇒脳をフル稼働させている
〇聴くことのゴールは相手の理解
⇒聴くことには努力が必要
〇聴くことで掴んだこと
⇒創造性、共感、洞察、知識の習得に繋がる
〇歴史上偉業を成し遂げた2人組
・飛行の父であるライト兄
・ビートルズのジョンレノンとポールマッカートニー
⇒⇒お互いの発言を完璧に理解して自分のものにしていた
〇偉業の達成まで
・相手と自分の心と考えを一体化させた
⇒きちんと話を聴いた
〇自身と相手の脳波が同調する
・相手の伝えたいことを本当の意味で理解できたとき
〇意気投合した二人は同調しやすい
⇒友人同士、恋人、仕事仲間
大切なのは共感すること
〇ゲイリーネスナーさんのインタビューより
▼FBIで10年間人質交渉の主任していた▲
・人質交渉で大切なこと
⇒耳を傾けて犯人に共感すること
〇交渉人は相手の視点を理解しようと耳を傾けている
・相手が言いたい事を聴くのに時間をかける
⇒共感する
〇人質交渉の例
▼ある男性が付き合っていた女性を人質にとって銃を突きつけた事件▲
①そこで何が起きたのか話してくれないかと言う
②犯人の言葉に耳を傾ける
③彼女の言葉で本当に傷ついたんだね。聴いてそう受け止めたよと続ける
〇犯人は友人や家族に話を聴いてもらえなかった
・1人で悩み続けて犯行に及んだ
⇒聞いてもらっていたら事件を起こしていない
〇大量殺人犯の共通点
・誰も話を聞いてくれなかったケース
⇒は常生活の中で十分になされていない
親密であればあるほど相手への誤解が多い
〇初対面で互いを知らない2組の夫婦の実験
・複数の意味にとれる日常的な会話のフレーズを一人ずつ言う
⇒自身のパートナーと初対面の夫婦がどんな意図で言ったのか答える
⇒両者に違いが全くなかった(回答の傾向や正解率?)
⇒知らない人より自身のパートナーの方が理解してくれるは間違い
▼複数の意味にとれる日常的な会話のフレーズ例
・今日はいつもと感じが違うね
⇒①顔色が悪いよ
⇒②ほらね君の外見はちゃんと見ているよ
⇒③新しい髪型いいね
⇒④何かが違うとは思うけど、どこが違うのか分からない▲
〇親友同士の思い込み
・親密である
⇒相手も自分と同じように感じている
⇒自分たちの考えは似ているという錯覚が生まれる
▼親密な人ほど、その人の言葉にしっかり耳を傾けて、よく知る。▲
話し手と同じ感情になって聞く
〇聞き手の行動と相手の感じ方
▼ミシシッピ大学の研究▲
①うなずく、オウム返し、別の言葉に言い換える
②意味づけと解釈を伝える
⇒②の方が理解してもらえたと感じる
〇会社をクビになった友達への回答例
①ありふれた回答例
・なんとかなるって!私がクビになった時はどうたら~
・そうなんだ、残念だね
・すぐ新しい仕事が見つかるよ
②優れた聞き手
・それで、家族に話さないといけないのでしょう。辛いね
・家族はどんな反応をするだろうか。あなたはどう思ってるの?
⇒⇒自分の心に寄り添ってくれる
▼どうしてどのようにクビになったかを知ってほしいのではない
⇒クビになったことをただ理解して共感してもらいたい▲
〇優れた聞き手の条件
⇒思いやりに満ちた心のこもった反応
〇聞くことはできるもの
・飼い犬、Sir、アレクサ
⇒思いやりに満ちた心のこもった反応はできない
⇒結局満たされない気持ちになる
〇相手に理解してもらいたいこと
・自分がなぜその話を相手にしているのか
・自分にとってそれがどういう意味を持つのか
⇒話の細かいところを知ってもらうことはそこまで重要ではない
話を聞かないと人間関係は破綻する
〇話を聞かないことは人間関係破綻の原因No1
・好きな人と結婚
⇒話を聞かずうまくいかなくなることもある
〇聞くことについて
・人間関係に欠かせないもの
・自分でコントロールできるもの
⇒⇒聞かなかったことを後悔することになる
〇後悔と願い
・もっと質問を投げかけたかった
・もっとしっかりと答えを聞きたかった
⇒⇒思いを巡らせる
〇思いを巡らせる対象
・亡くなった人、終わってしまった人間関係
・失った仕事、人としたケンカ
⇒⇒話ことばかり夢中な人
〇後悔には2つの種類がある
▼サマービル(マイアミ大学の心理学者)▲
①社会的後悔
⇒人間関係に関連する後悔
②非社会的後悔
⇒通った学校や行った投資などに関する後悔
〇人が最も後悔すること
・過去に戻ってやり直しがきかない行動
⇒機会を逃してしまったら人の話を聞くことはできない
⇒後悔しないよう聞く


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<要約元>

〇参考書籍
・LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる
〇著者
・ケイト・マーフィ

心理操作の仕組みや罠

<まとめ>
なぜイエスと言ってしまうのか
①不合理な意思決定にはパターンがある
〇人間には2種類の意思決定回路がある
①直感に委ねて即座に判断する
・特定の状況下で間違いを起こす傾向がある
②分析を重ねて論理的に判断する
・①の間違いを修正する
⇒修正されない時、間違った判断をしてしまう
〇①②を利用して利益を得ようとする人達が存在する
・悪意のある誘導をしてくる
⇒自分の判断で身を守る必要がある
〇身を守る方法
⇒間違いやすい状況下での一般的な傾向や行動パターンを知る
②相手にイエスと言わせる戦略には6つのカテゴリーがある
〇相手にイエスと言わせる6つのカテゴリー
▼アメリカの社会心理学者ロバートチャルディー▲
①返報性
⇒人から何かをもらうとお返しがしたくなる傾向
②一貫性
⇒自分の信念を表明した時それに従って行動する傾向
③社会的証明
⇒ある行動をとる人が多い時それが正しい行動だと思う傾向
④好意
⇒自分に好意的な人に対して好意を持ちやすいという傾向
⑤権威
⇒権威は人は権威のあるものにひれ伏しやすいという傾向
⑥希少性
⇒希少なものを重要視する傾向
▼単独ではなく複数の要素が組み合わさって機能▲
〇返報性について
▼最重要原理▲
・恩恵を受けると似た形でお返しが必要と考える傾向
〇返報性のルールが働く理由
・親切を受けたままだと不快な気分になる
・お返しを怠ると評判が悪くなる(社会集団のメンバーから嫌われる)
・これらが組み合わさって返報性のルールが機能する
⇒強力な場合、受け取ったもの以上のお返しをする
・嫌いな人であっても例外ではない
▼誰かが私たちからイエスを引き出したい
⇒返報性のルールが悪用される可能性がある▲
心が惑わされる仕組み
①損失を回避したいがために正しい判断ができなくなる

〇損が大嫌いという人間の特性
・大嫌いな損を避けようとする
⇒正しくない判断をする
▼上記の現象を理解する為のポイント▲
①保有効果について
・自分の持ち物を高く評価すること
⇒物だけでなく、現在の生活状況なども含まれる
〇現在の生活状況を高く評価することについて
・現状維持を好む傾向が強まる
⇒現状維持バイアス
〇保有効果が生まれる理由
・最有力視されているのは損失回避性が原因
②損失回避について
・損を極力回避しようとする人間の傾向
〇プロスペクト理論の論文より
・同じ規模の利得と損失の場合
⇒損失の方を約2倍ほど重大に受け止める
〇損失回避と現状維持バイアスの発生まで
・持ち物や現状の生活を手放す場合
⇒損失になり、大きな心的負担がかかる
⇒手放しても現状よりも良くなるという保証がない
⇒損失回避性が強力に働く
⇒現状維持バイアスが生じる
▼損が大嫌いという人間の特性
⇒保有効果(現状維持バイアス)を生み出す▲
②フレーミングの違いによって思わず yes と言ってしまう
〇フレーミングについて
・表現の枠組みのこと
▼学生男女72名を対象にボランティアへの参加者を募る実験▲
〇3種類の提案とYesと言った割合
・Aの提案:16.7%
⇒①非行少年グループを動物園に連れて行くボランティアへの参加
・Bの提案:50%
⇒②2年間、毎週2時間、非行少年のカウンセラーを務める
⇒断られた後に、①を提案
・Cの提案:25%
⇒①と②を同時に提案
〇結果の考察
・AよりもBの方が約3倍も、学生が提案を受け入れている
・Aの提案
⇒シンプルにお願いしたい事を提案
・Bの提案
⇒拒否されるような提案からお願いしたい事を提案
⇒フレーミングを変更した
〇なぜ3倍以上になったか
・返報性のルールが働いていた為
⇒譲歩という贈り物のお返しをしなければいけない
〇Bの結果まで
・受け入れ難い提案を先にする
⇒本来の提案を小さな提案に感じさせる
⇒結果、相手が譲歩してくれたと思ってくれる
⇒小さな提案の方を受け入れた人が増えた
思考の傾向を知る
※要約元先で、図による例題でわかりやすく説明されてます
①比較対象が不適切だと適切な判断ができない
〇価値を判断する時
⇒何らかの比較対象を基準にする
〇買い物をする時
・たくさんの種類を比較する
・良いと思ったものを選択する
⇒比較対象が不適切だと適切な判断ができない
〇お店側の視点
・お客さんが比較しやすい様におとりの商品を用意する
⇒買って欲しい商品を選択するように誘導できる
〇選択肢が多くなると選択の良し悪しがわからなくなる
⇒選ばないという判断をするようになる
⇒損失回避性が働く
②人間の直感的な意思決定回路は確率について考えるのが苦手
〇人は確率を考えるのが得意ではない
・少数の法則を無視する傾向が強い
①小数の法則
・母集団の数が少ない
⇒偏った傾向が出やすくなる
②大数の法則
・母集団の数が多い
⇒平均に近づく
〇コインの例
①3回だけ投げた場合
⇒表や裏ばかりと偏った結果になる
②投げる回数をたくさん増やす
⇒表と裏の出る回数はどんどん同じに近づく


※こちらの記事は<要約元>先の動画をまとめたものです。お時間のある方はぜひ動画や、参考書籍をご覧ください。


<要約元>

〇参考書籍
・影響力の心理学
〇著者
・中野明

怒ることをやめてみよう

<まとめ>
自力と他力の違い
〇感情をうまくコントロールできるようになる方法
⇒自力と他力の違いを明確にする
〇自力と他力
・自力⇒自分が関与できること
・他力⇒自分には関与できないこと
〇自力と他力の境界
・自力と他力は自分を中心とした輪の形に広がっている
・自分を中心に広がっているのが自力
・その外側に広がるのが他力
〇自力の輪
・自分の行動や考え方
・自分がどうにかできる範囲
⇒⇒自立に集中するべき
〇他力の輪
・他人のこと
・自分の未来や過去
・自分にはどうすることもできない範囲
⇒怒ったりイライラするだけ損
人は心の枠からはみ出るとイライラする
〇心の枠からはみ出るようなことが起こったとき
⇒怒りや悲しみなどの感情が生まれる
〇心の枠について
・許容範囲みたいなもの
・心の枠が広い
⇒些細な出来事ではイライラしにくい
・心の枠が狭い
⇒ちょっとしたことで許容範囲を超えてイライラする
▼例:部下のミス
・誰でもミスをするところでの失敗
⇒予想の範疇の出来事でイライラしない
・できて当たり前と思っているところで失敗
⇒こんなこともできないのかとイライラが生まれる▲
〇心の枠の大きさは人によって違う
⇒信念によってサイズが決まる
〇信念について
・こうあるべき
・こうでなければならないという考え方
・朝は絶対ご飯という信念
⇒パンを出したらとても怒る
・朝食はなんでもいいと特に信念がない
⇒パンでもご飯でもパスタでも喜んで食べる
〇絶対xxであるべきの範囲
⇒狭ければ狭いほど心の枠は狭くなる
〇心の枠を広げる方法
⇒自分の考え方を変える
想定外=面白いことが起こったと考える
〇心の枠が狭い人
・完璧主義的な傾向がある
・何事においてもこうあるべきが強い
・人の間違いや想定外の出来事が許せない
・少しでも信念から外れるとあり得ないと考える
〇どんなに完璧な環境でも想定外のことが起こる
・完璧は存在しない
・全ての事が起こり得ること
・人生に絶対はない
〇想定外のことが起きた時
・拒絶反応を示さない
・面白いことが起こったと考える
・自分自身の捉え方を変える
⇒起こったことは変わらない
・どんな出来事であっても許して受け入れる
⇒その上でどうするかを決める
意識のフォーカスを変えてみる
〇いつまでたっても怒りが長続きする
・同じことでずっとイライラしている
⇒意識がその出来事に向き続けている状態
〇意識のフォーカスを変える
・嬉しいことに意識を向ける
⇒イライラの原因から意識が外れる
⇒怒りを簡単に忘れることができる
結果や他人に期待することを止める
〇他人へのイライラについて
・人に期待をし過ぎている
・他人の行動は他力の輪の中のこと
⇒どうすることもできない
・相手が予想と違う動きをする
⇒勝手に裏切られた気持ちになる
・結果をコントロールしようとする
⇒失敗した時にイライラする
〇他人にイライラしない方法
・期待をすてる
・そのままを受け入れる
・結果は全部他力の範囲内にある
⇒全ては天が決めること
〇他人にイライラしたら
・勝手に期待していないか考えてみる
⇒余計な期待は相手にも迷惑
⇒自分自身のためにもならない
妄想という尾ひれをつけない
〇イラッとしたとき
・主観で解釈しがち
・勝手に色々妄想する
⇒本当のことのように思い込む
・相手を悪意を持った敵とみなしたくなる
⇒相手の言葉に妄想で余計な解釈を付け足す
〇何かを言われてイライラする経験が多い人
⇒相手の言葉をそのまま解釈できているか考え直す
〇妄想の例
・自分を嫌っている
・自分をダメなやつと思っている
・何を言っても無駄だと思われている
自分ファーストでわがままに生きる
〇満たされていないと感じている人
・周りの人に嫉妬する
・周りの人が上手くいくとイライラする
⇒⇒隣の芝が青く見える
〇自分のやりたいことがしっかりできている人
・自分の生活に満足している
⇒他人の生活から悪い影響を受けない
〇他人を優先することについて
・自分のやりたいことが優先できない
・やりたくない仕事を断れない
・わがままを聞き続ける
⇒⇒⇒余裕がなくなってイライラする
〇余裕のない例
・やりたくない仕事に追われて毎日が辛い
⇒・旅行に出かけている他人がうらやましい
⇒・結婚する友人がずるいと感じる
〇自分ファーストで生きる
・他人に振り回されることを辞める
・わがままに自分がやりたいことを優先する
・もっと自分を大事にする
〇やりたいことがしっかりできていると
・心が満たされる
・自尊心が育つ
・他人のことでイライラしなくなる
・生きやすくなる
常に正反対のことを考える癖をつける
〇何か嫌な考えが思い浮かんだ時
・そうかもしれないしそうじゃないかもしれないと考える
⇒別の視点から同じ物事を見る
〇視野を広げることを大切にする
・どんな時でも自分が見えていない側面がある
⇒一つに目がいくと他の部分に目を向けられなくなる
・広く物事を見るようにする
⇒いろんな考え方ができるようになる


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<要約元>

〇参考書籍
・怒らない習慣力
〇著者
・種市小学

なぜ他人を許せないのか

<まとめ>
正義中毒について
〇私たち人
・コミュニティを形成した
・繁栄して生き延びた
⇒⇒社会的な生き物
〇社会的な生き物について
・生き残る手段として集団を作る
・裏切り者を排除する本能が発達している
⇒排除しなければ集団もろとも餓死する危険性があった
〇排除される人の特徴
・裏切ったり、ルールを破る
・自分の利益ばかりを優先する
〇裏切り者を排除する仕組みについて
・本能に備わっている
・正義の制裁を与えることで快楽を得る
〇正義の制裁について
・裏切り者やルールを守らない人を排除
⇒多かれ少なかれ偕楽を得る
〇正義中毒について
・正義の制裁を与えて得られる快楽にハマってしまう
⇒過剰に人を許せなくなる症状
〇人類の歴史
・約250万年もの間狩猟採集の時代
・1万年前から農耕がスタート
・約250年前に産業革命が起きた
・現在
〇人と社会の変化について
・人類の歴史の99%以上は狩猟採集の時代
⇒生物の進化はとても遅い
・数百年でテクノロジーが急激に発達
⇒社会はとても短い期間で急激に進化した
・人間の身体や脳
⇒数万年前からそれほど変わっていない
日本社会の特殊性
〇日本人は比較的正義中毒に陥りやすい
⇒社会性が強い傾向にあるため
〇社会性の強さについて
・より集団で協力することを重要視する
・他人への気遣いができる
・裏切り者には厳しい
〇社会性が強い傾向の理由
・日本は自然災害がたくさん起こる地域
⇒集団で協力する必要性が高かった
〇日本は自然災害が深刻な地域
・高温多湿で激しい雨が降る
・台風が通過する
・花粉が多い
・地震がたくさん発生する
⇒マグニチュード6以上の大きな地震のうちの約2割は日本
・日本人はより協力していく必要があった
⇒社会性が高い民族になった
正義中毒の解決策
〇人を許せない、正義中毒に陥りやすい人
⇒多様な価値観を受け入れられない人
〇人を許せる人
・多様な価値観を受け入れられる人
⇒許せないという感情を持たない
・合理的に物事を考えられる人
⇒他人を許せないことに価値を見出さない場合が多い
〇全ての許せない気持ちが悪いものではない
・母親による悪い行いをした子供のしつけ
⇒必要な許せない気持ち
〇正義中毒に落ちいらないための対策法
⇒脳の前頭前野という部分を鍛えて衰えさせない
〇脳の前頭前野を鍛えると
・多様な価値観を受け入れられる
・合理的に考えられるようになる
〇脳の前頭前野について
・分析的な思考や客観的な思考を司る場所
・7~9歳から発達して、30歳くらいまで成長し続ける
・30歳を過ぎてる徐々に衰えていく
〇脳の前頭前野が発達している人
・目先の利益よりも長期的な損得を考えて選択ができる
・社会的地位や経済的地位が高くなる傾向がある
〇前頭前野と年齢別の行動
・20代の人は前頭前野を鍛える
・30代以降の人は前頭前野を若く保つ
⇒年をとればとるほど前頭前野が衰える
⇒より頑固になり人を許せなくなる
前頭前野を鍛える、若く保つための方法
①新しい経験を積極的にする
〇新しい経験をする
・脳にいい刺激が入る
⇒脳が活性化する
〇新しい経験について
・いつもと違う道、お店、メニューを選ぶ
⇒小さくても新しい経験をすることが大事
〇脳は部分ごとに主に八つの役割を分けて担っている
・①思考系②感情系③伝達系④理解系
・⑤運動系⑥視覚形⑦聴覚⑧記憶型
⇒⇒これらを満遍なく使うことで脳全体が活性化する
〇脳全体が活性化すると
・脳全体の生産性、パフォーマンスがあがる
・仕事や学業での成果アップにつながる
・脳が衰えない
⇒正義中毒になるのを防ぐ
〇慣れ親しんだルーティーンの行動
・合理的で楽
・脳への刺激が少ない
⇒⇒脳は衰える
②余裕を持つ
〇生活に余裕を持っておく
⇒前頭前野をちゃんと働かせるために必要
〇余裕のない状態
・寝不足
・仕事や人間関係で悩んでいる
⇒脳のパフォーマンスは落ちる
〇余裕のある状態
・きちんと休息が取れている
・やるべきことを溜め過ぎていない
〇ストレスや困難な状況
・適度にはあったほうが脳が活性化する
〇アドレナリンについて
・適度なストレスがある時
⇒適度に分泌される
・集中力や記憶力などが向上
⇒脳の生産性が上がる
▼ヤーキーズ・ドットソンの法則
⇒適度なストレスが最高のパフォーマンスを発揮できる▲
③食事と睡眠を整える
①食事について
・バランスよく取る
・脳のためにオメガ3脂肪酸をとる
〇オメガ3脂肪酸について
・脳が肥大化して発達するための原料になる
⇒前頭前野の発達や老化防止のために必須
〇オメガ3脂肪酸が多く含まれる食品
・サケ、マグロ、イワシ、サバ、サンマなどの青魚
・カキなどの貝類
・くるみなどのナッツ類
・エゴマ油や亜麻仁油
②睡眠について
・理想的なパターンは様々で一概には言えない
・毎日6時間、できれば7時間寝るのがいいと言われている
・夜に6~8時間まとめて寝る
・日中の昼寝はとても有効
⇒夜の睡眠の10~20倍の回復効果がある
〇昼寝について
・10~20分くらいが良いという研究報告が多い
・1~5分であっても回復効果はとても大きい
〇睡眠不足について
⇒一時的なものも慢性的なものも脳の生産性を落とす


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<要約元>

〇参考書籍
・人は、なぜ他人を許せないのか?
〇著者
・中野信子

注文してはいけない危険なメニュー

<まとめ>
①肉料理
〇全ての肉のメニューが悪いわけではない
・店によってはお客さんの健康を考えている
・良質、こだわりの肉を使用している
・良質な肉を使っている分、値段も高くなる
⇒⇒⇒数は少ない
〇普段行きがちなお店
・ファストフード店
・チェーン店のファミレス
・チェーン店の居酒屋
・大手牛丼チェーン
〇安いお店の肉料理
・ほぼ間違いなく体に悪い
・牛丼一杯300円という激安な価格
⇒劣悪な肉を使わないと絶対に提供できない
▼ここから参考書籍より▲
〇外食の肉料理の危険性
・外食産業に出回っているふわっと柔らかい鶏肉
⇒多量のホルモン剤、抗生物質、抗菌剤などの薬品まみれ
・食肉として流通しているもの
⇒かなり多くの家畜の体内から腫瘍が発見されている
⇒腫瘍や膿をキレイに除去し、洗浄消毒されている
〇市販されているハムやソーセージなどの加工肉
・発色剤に発がん性のある亜硝酸ナトリウムを使用
⇒色を綺麗に見せるため
・混ぜ物がたくさん入っている
⇒増量剤、防腐剤、結着剤、香料、着色料
・ファミレスのハンバーグ
⇒クズ肉を使って作られている
▼ここまで▲
〇日本の畜産で使われる飼料
・ほとんどがアメリカ産の遺伝子組み換えの飼料用のエサ
⇒トウモロコシ、小麦など
〇外食産業の安い肉料理で使用されている肉
・多くが外国産の体に悪い肉
・アメリカ産、ブラジル産の牛肉
⇒抗生物質やホルモン剤が大量に投与されている
▼食べるべき代物ではない⇒様々な本に書かれている▲
〇ブラジル産の牛肉について
・アメリカは輸入していない
・日本は輸入している
⇒スーパー、外食産業で使われている
〇外食産業側
・料理として出してしまえば見た目は全く区別がつかない
⇒わざわざ高い国産の肉を使用しない
②ドリンクバー
〇ドリンクバーは極めて体に悪い
・飲み放題で何杯も飲む
⇒砂糖を一度に大量に摂取してしまう
〇砂糖で甘くした飲み物について
・あらゆる種類の病気、特に心臓病や癌で死亡する可能性が高くなる
・摂取量が1日あたり約350ml増えた場合
⇒全ての原因による死亡リスクが11%高くなる
・フルーツジュースの場合
⇒死亡のリスクが24%高くなる
▼全米の118000人以上を対象に行われた研究などの結果
⇒大規模な調査で明らかになった⇒かなり信憑性がある▲
・多くの人が350ml以上飲む
・人によっては一度に1リットルくらい飲む
⇒⇒とても危険
〇添加物について
・コーラ
⇒発がん性物質(4メチルイミダゾール)が含まれている
・その他のジュース
⇒果糖ぶどう糖液糖、調味料(アミノ酸)、ビタミンC
⇒アセスルファムK、スクラロース、カラメル色素、アスパルテームなど
▼大量の糖質と添加物で更に危険▲
〇ドリンクバーで大丈夫なもの
・ハーブティー
・ブラックコーヒー
③揚げ物
〇揚げ物について
・揚げ物、惣菜、特に外食の揚げ物
⇒食べると死亡リスクが上がる
・定期的に食べると
⇒あらゆる原因、特に心臓関連の死亡のリスクが増加
▼約11万人の高齢女性を対象に24年間の追跡調査▲
・揚げ物を毎日1人前以上食べる高齢女性
⇒全死因の死亡率が8%高くなった
・1日に1食以上フライドチキンを食べた場合
⇒あらゆる原因による死亡リスクが13%高い
⇒心臓関連の死亡リスクが12%高い
〇フライドポテトについて
▼約5000人を対象に行われた研究▲
・フライドポテト、ハッシュブラウン、ポテトチップス
・上記を8年の間に週2回以上食べた
⇒早期死亡リスクが倍になる
〇サクサクの揚げ物
⇒トランス脂肪酸まみれ
▼ここより参考書籍の内容▲
〇飲食店の裏側
・何度も揚げて劣化した油
⇒サクッと上がらなくなる
⇒ショートニングを揚げ油に加える
⇒一気にサクサク感が戻る
〇ショートニングについて
・常温で半固形状の食用油脂のこと
⇒主に植物油が原料
・マーガリンから水分と添加物を除いた純度の高い油脂
・トランス脂肪酸が含まれている
〇トランス脂肪酸が含まれる食べてはいけないもの
・マーガリンやショートニング
⇒コンビニの菓子パンに使われている
▼<リンク>先参照
パンなどに使われるショートニングの使用量はかなり低減され安全▲
〇多くのとんかつチェーン店の調理マニュアル
・揚げ油にショートニングを入れる
・使用開始からの時間で決められている
・油が劣化してきたらショートニングを入れる
〇揚げ物の美味しさを決めるのはサクサク感
・サクサク感を出すためにショートニングを使う
⇒バイトでもサクサクの揚げ物が作れるようにしている
〇アクリルアミドについて
・強力な発がん性物質
・じゃがいも高温で加熱する
⇒一部の成分がアクリルアミドに変わる
・工業用に広く使われていた物質
・ガンや繁殖障害を起こす
▼厚生労働省や農林水産省を中心とした研究
・特に120°cぐらいの高温で加熱した炭水化物
⇒アクリルアミドが大量に含まれる▲
〇アクリルアミドが含まれる食べもの
・ポテトチップス、フライドポテト、ドーナツ
・油で揚げたスナック菓子など
⇒更に様々な添加物での味付け


※こちらの記事は<要約元>先の動画をまとめたものです。お時間のある方はぜひ動画や、参考書籍をご覧ください。


<要約元>

〇参考書籍
・言ってはいけない外食飲食店の裏側を見抜く!
〇著者
・南清貴


<リンク>